悪意ある霊体に入られた場合、これはちょっと厄介な場合があります。
その人が自分の魂をどかされた場合、その人がどう暴走するかわからないからです。
単純に憑依された場合とかではなくて、もう中まで半分以上入り込んでこられたら、これはちょっと危ない状況です。血中酸素濃度で例えたらと、90を切ったくらいの段階でしょうか。
本人の意識よりも、霊体の意識の方が割合として増してくると、体を乗っ取られたのと同じことになるので。だから、その後正気に戻ってもその時の記憶が無いなんてこともざらにあります。
何を言い出すかわからず、
何をしでかすかわからず、
どう動くかも読めず。
だってその人ではなくなっているのですから。その人がその悪意ある存在の意思の通りに動いて話すようになるのですからそりゃそうなります。
こういう変身が、日常的に発生している人を鑑定するのはちょっと難しい。特にお一人で鑑定に来られる場合は鑑定をお受けできないと思います。
お連れの方がいたり、親御さんがいたりなどしないと難しい。その人が豹変されてしまうと、(その人との)コミニケーションが遮断されるからです。
たまにこういう場合もあるのですね。 悪意ある霊体っていうのは人霊とは限りませんが、入られて記憶が飛ぶパターンの場合は、なかなかに厄介度が上がるというお話でした。
たまに思います。世の中に凶悪犯罪とか、なんでこんな悪どいことが出来るのだろう?人の心が無いのか?というような事件が度々ニュースで流れます。そんな中には魂が退かされてなんかに入られて、暴走しているケースもあるのだろうなぁと。